日本の神話・古事記




日本の神話・古事記からのおくりもの

〜The Kojiki Performance in America〜





ついこの間、近くの神社で、日本の神話“古事記”についての
講演会があると知って、わたしも聴きに行ってきました。



そこで、お話してくださったのは、“古事記のものがたり―稗田の阿礼が語る
ゆかいな「日本の神話」”の著者の小林晴明さんと宮崎みどりさんのお二人でした。

ちなみに、その本は、毎年、長者番付の上位にランクインしていて有名な
斎藤一人さんからの紹介もあって、日本の神話“古事記”関係の本としては
珍しく3万部突破のベストセラーにもなったそうです。




講演会では、わたしたち日本人が、ふだんの生活の中で、何気なく行っている
ことのルーツが、古事記の中に、たくさんあることなどをユーモアも交えながら
とても楽しくわかりやすく話してくださいました。



わたしたち日本人にとって、“古事記”は、日本の宝ともいえる
大切な神話であることも・・・



このお話を聴いて、わたしのこころの中に浮かんできたのは
一本のビデオテープのことでした。



時は1998年。アメリカのカリフォルニアのサクラメントにある
カレッジに留学していたときに、クラスのみんなで演じた古事記の劇を
記念にビデオに撮ってもらったのです。



そのとき、芸術的なやり方で、子どもたちを本当に自由な人間に育てる
というシュタイナー教育に、とてもこころ惹かれていたわたしは
その教育を本格的に学ぶために留学していました。



そして、大村祐子さんという、ひとりの女性が、アメリカのそのカレッジに
創ってくださった、日本人のためだけのコースで一年間学んだのです。



〜大村祐子さんは、今、北海道に、“ひびきの村”というシュタイナー教育などを
実践するコミュニティーを創って活動されています〜




そのとき、そこで初めて出逢い、一年間、苦楽をともにしながら学んだのは
日本各地からやってきた男性1人、女性9人、合わせて10人のクラスでした。



そして、一年間学んだことの集大成として、日本の神話“古事記”の劇を
その10人のクラスメートたち、みんなで力を合わせて創り上げ
はるか異国の地アメリカで演じたのです!!



そのとき、入場料もいただいたのですが、日本人だけでなく、たくさんの
アメリカの人たちも観に来てくださり、とても好評だったんですよ。



この劇を撮ってもらったビデオのことを思い出したわたしは、ひさしぶりに
取り出して見てみました・・・



そして、やっぱり、これは、おもしろいと感動しました!!



わたしは、シュタイナー教育や、神道の信奉者ではないけれど
そういったものを超えた、なにかとても大切な真実のようなものを
古事記は伝えてくれていると、改めて感じました。



だからぜひ、このビデオを、もっとたくさんの日本人に見てもらいたい
古事記が好きな人や、興味を持っている人は、もちろんのこと
古事記のことを、ほとんど知らない人たちにも、その大切さに
気づくきっかけを、このビデオを通して与えられたらいいな〜と
想うようになりました。



そうして今、その想いが実って、この劇のビデオテープをDVDに
ダビングして受け取ってもらうという道が、目の前に開けたのです!!



このビデオは、劇の監督のような役目を果たしてくれた
ドラマというクラスのキャシー先生が、ごあいさつとして
みんなの前でお話してくれるところから始まります・・・



この劇が、これから演じられようとしている今夜は
とてもスペシャルな夜であること。



6年前、カレッジに日本人のためのコースを創った
大村祐子さんから古事記の本を渡されたときは
どんなお話なのか、まったく知らなかったけれど
これは言葉を超えたものであること。



そして、西洋の神話である創世記は、地上的で
ドライな感じだけど、日本の神話“古事記”は
流れる水のような感じがすること。



カレッジに留学してきた日本人学生たちは、アメリカに
来て初めて古事記と出逢い、学んだこと。



古事記の初めには、神々がたくさん生まれたことや
イザナギの命(みこと)と、イザナミの命によって
どのようにして日本の国が創られたかが書かれていること。



そして、今回の劇は、まだ何もないカオスの状態から
たくさんの神々が生まれ、イザナギ、イザナミの命が
生まれるところから、はじまるプロローグの後

イザナギの命から生まれた海の神“スサノオの命”の
一生を辿るストーリーになっていて、日の神、アマテラスが
暴れん坊のスサノオに困って隠れてしまうお話

ヤマタノオロチを退治して、クシナダ姫と結婚するお話

年老いたスサノオが、大国主命(おおくにぬしのみこと)に
数々の無理難題をなげかける、お話しの三部作に
なっていること・・・



さあ、これから、この劇の中で、いったいどんな世界が
繰り広げられるのか・・・

あなたも見て、どうぞ楽しんでくださいね♪



ちなみに、わたしは、この劇の二部のお話で
ヤマタノオロチを退治した後、スサノオの命と結婚する
ことになる、クシナダ姫の役を演じているんですよ。



歌舞伎役者のように、顔に白いものを塗っていますが
当時の貴重な、わたしも見れますよ〜(笑)



それから、劇の後には、おまけとして、わたしたちが
一年間学んだカレッジや教室、その中で、描いた絵などの
作品を展示している様子も、見ることが出来ます。



この劇は、シュタイナー教育を学ぶためのコースで
一年間学んだことの集大成として創られたので
シュタイナー教育のエッセンスも生かされています。

だから、シュタイナー教育って、どんなものだろう?と
興味を持っていたり、シュタイナー教育について
学んでいる、あなたにも、ぜひオススメしたいビデオです。



最後に、もうひとつ・・・


古事記といったら、むずかしいもの、と思うかもしれませんが
わたしたちが創ったこの劇は、ユーモラスな笑いもあって
じゅうぶんに楽しめること間違いなしだと思います。



それでは、あなたも、この古事記の劇を見て
その、おもしろさを一緒に、わかちあってくださいね♪



まずは、その一部をどうぞ↓






*追記〜この古事記劇のビデオのことを思い出す
きっかけになった講演会をしてくださった方たちの本
古事記のものがたり―稗田の阿礼が語るゆかいな「日本の神話」
を読んでみたのですが、まるで、神さまが、古事記劇とセットにして
本を書かれたかのように、繋がりあっている感じがして
とても、おもしろかったです!!


古事記劇は、本に書かれていることの半分くらいを
凝縮して創られたような感じです。


だから、この古事記劇のDVDと合わせて、この本を読めば
古事記の世界の、おもしろさを、より深く味わうことが
できるので、ぜひオススメします。


この本を入手できるリンク先は、こちらです↓
古事記のものがたり―稗田の阿礼が語るゆかいな「日本の神話」


古事記劇のDVDは、こちらからどうぞ♪

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〜古事記劇をダビングしたDVDについて〜


*だいたい一時間くらいの劇を録画したDVDです。

*一枚2500円です。(送料別)

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料金は異なります。

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